成都市美術館で東京富士美術館の所蔵品展が開幕
ソース:新華社作者: 2024-03-27 17:05
22日、東京富士美術館所蔵精品展を訪れた来場者。(成都=新華社記者/蕭永航)
中国四川省の成都市美術館A区で22日夜、「目光所及(目の届く限り)-東京富士美術館所蔵精品展」が開幕した。成都市美術館が西洋美術史を一望できる初の展覧会として主催し、中国文物交流センター(北京市)、東京富士美術館(東京都八王子市)、日本で中国の文化財を中心とした美術展の企画運営などを手がける黄山美術社(東京都江戸川区)が協力した。A7、A8の両展示ホールで6月23日まで、無料で一般公開される。
西洋美術史で名高い巨匠51人の名作56点を集めた同展は、多くの流派にまたがり、幅広い来場者がアジアの視点から西洋美術の代表作を鑑賞できる芸術の供宴として開幕した。
東京富士美術館は豊富な所蔵品により、中日文化友好交流の推進に尽力しており、今回の展覧会も全て同館の所蔵品で構成されている。成都市美術館は同展を通じ、中国と諸外国による文化交流・相互学習の橋渡しをしていきたいという。
編集:董丽娜
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