無形文化遺産「木活字印刷術」の継承と発展 中国福建省

ソース:新華社作者: 2024-07-25 15:38

19日、木板に反転文字を書く邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)

 中国福建省三明市寧化県の木製活字による活版印刷技術は長い歴史を持つ。省級無形文化遺産「木活字印刷術(寧化)」の代表的伝承者、邱恒勇さんは、14歳で父親から技術を習い始め、数年後には文字の検査や植字、紙の裁断、印刷など10以上に及ぶ印刷工程を自分で出来るようになった。現在は技術の伝承と同時に芸術的価値の探究にも力を入れ、古い印刷術に新たな活力を吹き込んでいる。

19日、工房で新たに彫刻した文字を紹介する邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)

19日、工房で文字を彫る邱恒勇さん。(三明=新華社記者/林善伝)

編集:董丽娜

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