11月3日から5日まで、世界古典学大会・Travelogue of China斉魯印象行イベントは山東で開催され、8カ国から26名の古典学の専門家と学者が済南、曲阜を訪問し、斉魯の大地の風韻の美しさを感じ、歴史の文脈を探り、中華文化の独特な魅力を体験した。この活動は第1回世界古典学大会の特色ある活動の一つであり、第1回世界古典学大会は11月6日から8日まで北京で開催され、中国社会科学院、教育部及び文化観光部、ギリシャ文化部及びギリシャアテネ科学院により主催される。

　11月3日、ギリシャ、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、カナダ、ロシア、アルゼンチンなど8カ国の専門家と学者が済南で今回の「斉魯印象行」をスタートさせた。3日夜、各国の学者は秋の大明湖を散策し、超然楼に登って泉城済南を見下ろした。

　4日、各国の専門家と学者は前後して山東博物館、城子崖遺跡博物館に入り、中国の歴史文化の重さを悟った。見学のほか、多くの専門家や学者が山東博物館の宝物である亜醜钺、魯国大玉璧の金属のしおりなどの美しい文化クリエイティブグッズを愛していた。ギリシャのアテネ科学院自然科学部院士はインタビューを受けた際、山東博物館は彼らを驚かせた。「悠久の歴史と文明はここで発祥し、今まで続いています。ここに来て、人類文明と世界文明を鑑賞することができて光栄です。」

　山東大学を訪問した際、外国人の専門家や学者は『文史哲』雑誌の発展の歴史を知り、在校生や教師と交流し、対話を行った。山東大学儒学高等研究院の陳峰教授は「海外の学者の研究は異なる視点と新しい考え方をもたらした。世界各国の学者が私たちとより多くの交流と交流を行い、古典文明の研究を絶えず深化させることを期待している」と話した。