上海博物館東館の中国歴代書法館と絵画館がオープン
ソース:新華社作者: 2024-11-25 15:30
上海博物館東館中国歴代書法館の搬入・設置期間中に撮影した東晋の書家・王羲之(おう・ぎし)の「草書上虞帖巻(そうしょじょうぐじょうかん)」(部分)。(10月18日撮影、上海=新華社配信/陳浩明)
中国上海市の上海博物館東館に8部構成で設置が進む展示「中国古代芸術史教科書」のうち未公開だった最後の2部、中国歴代絵画館と同書法館が13日、一般公開を迎えた。国内外で唯一、書と絵画を分けて体系的に展示する古代中国書画通史の常設展となる。
展示ホールでは6組の書画入れ替えプランを用意しており、半年ごとに展示替えを行い、3年間で計1200点の作品を展示する。最初の半年間の展示品には、上海博物館とっておきの秘蔵品が多数含まれている。
上海博物館東館中国歴代書法館の搬入・設置期間中に撮影した北宋の書家、米芾(べい・ふつ)の「行書多景楼詩冊(ぎょうしょたけいろうしさつ)」。(10月18日撮影、上海=新華社配信/陳浩明)
上海博物館東館中国歴代絵画館の搬入・設置期間中に撮影した唐代の書家、懐素(かいそ)の「草書苦笋帖巻(そうしょくじゅんじょうかん)」。(10月29日撮影、上海=新華社配信/陳浩明)
上海博物館東館中国歴代書法館の搬入・設置期間中に撮影した元代の文人、趙孟頫(ちょう・もうふ)の「行書手札冊(ぎょうしょしゅさつさつ)」。(10月18日撮影、上海=新華社配信/陳浩明)
編集:董丽娜
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