河南・鄭州文廟
ソース:作者: 2024-01-04 14:28
大成殿(出典:『世界の孔子廟』P172-173)
戟門と暖閣(出典:『世界の孔子廟』P174)
鄭州文廟は、後漢の明帝永平年間に建てられた。建物の配置は規制に従っており、殿宇と廊亭は200室余り、敷地面積は約50,000平方メートル。その全体の配置は整然としており、中軸線には5つの庭がある。櫺星門の内側に3つの庭が並んでおり、左側の門額は「聖域」、右側の門額は「賢関」と書いていて、真南方向50メートルのところに彩陶の照壁があり、正面には「太祖元気」という4つの大字、裏面には「鯉魚跳龍門」の図案があり、東西には通りを渡る牌坊が各1基あり、東牌坊の額は「徳配天地」、西牌坊の額は「道冠古今」と書かれている。度重なる火災のため、現在は大成殿、戟門の2つの建物しか残っていない。
2004年、鄭州市政府は鄭州文廟の局部復旧工事を「鄭州商城遺跡保護及び環境整備工事」プロジェクトのサブプロジェクトとして投資と建設を行い、照壁、櫺星門、泮池、尊経閣、東西両庑などの建築物の復旧を計画した。
編集:董丽娜
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