12月3日、2021年「中国子どもの本の世界」中国絵本ツアー（カンボジア）が、カンボジアで円満に終了した。

　このイベントは、中国教育部中外言語交流センターとカンボジア王立科学アカデミーが主催し、カンボジア王立科学アカデミーの国際中国語教育・教師教育学院が実行した。中国絵本ツアーは、絵本の展示、絵本の物語の上演、お絵かき大会など色彩豊かな形で、カンボジアの中国語学習者、中国語愛好家、小中学校の教師や生徒、そして一般の人々に、現代中国の絵本文化をより直感的に体験してもらうことを目的としている。

　紹介によると、カンボジア王立科学アカデミーは、ツアー活動を行うための特別なワーキンググループを立ち上げた。 事前の選考を経て、プノンペン、シェムリアップ、バッタンバンなど中国人が多く、中国語教育の基盤が整っており、中国語・中国文化の学習に対する需要が高い7つの省・市で開催され、20の大学、小中学校をカバーし、3万人近くの人々が直接ツアー活動に参加し、現地の学校やコミュニティでは好評を博した。

　ツアーでは、絵本を読んで話を聞くだけでなく、作品を描いたりもした。 ワーキンググループが集めた学生の作品は2,000点を超えた。